2011/5/11

1959バーストレプリカ続き〜〜〜〜〜

  永らくお待たせ致しました。

 サンディングシーラーが乾燥したので平面

 出し開始です。

 ヘッドも綺麗に平面出します。

 しかし、何も無いヘッドってマヌケに見えますね。

 ギブロゴはパーツと思って良いかも〜!

 ま、法律は守りましょう(笑。

 続いてバック&サイドのチェリーを吹きました。

 所々薄くしたりして経年変化を再現しています。

 ネックグリップ部とかは特に薄いです。

 オリジナルの58年を参考にしました。

 その後、全体に飴色クリアを吹き付けます。
 ここも〜〜〜
 ここも〜〜〜
 良い感じの色合いになって来ました。

 PG下の焼け残りの色目は59オリジナルと

 全く同じ色に仕上がりました!

 乾燥したら早速磨きに入ります。
 まずは#800位までで中止。

 あ、写真のスポンジペーパーはまだ粗い目です。

 ここで各部分のエイジング加工に入ります。

 打痕・剥がれ・擦れ傷を付けて行きます。

 エルボー部分は特に難しいですね。

 色々な写真等を見て再現しています。

 で、エイジング加工が終わったら改めて磨きを

 再開します。

 そうすると、傷の縁が丸く仕上がって雰囲気でます。

 こちらもせっせと打痕や傷を付けてます。

 今回のエイジングは割りと控え目を狙ってます。

 なのでそれなりの雰囲気で行きます。

 あ、これは剥がれ部分に墨入れしてます。

 凄く細かく、気の遠くなる作業ですが仕上がりを

 考えると外せない工程ですね。

 総ての打痕・剥がれ箇所に行います。

 続いて指板のエイジングに掛かります。

 凸凹再現の為に弦の位置を決めます。

 その為に先にフレットを仕上げときましょう。

 まずは全くのバージンの状態で頭にマジックで

 色を付けます。

 で、軽くサンディングします。
 この写真の様にサンディング跡が綺麗に均一に

 付けば、指板は平面に均一に仕上がった証拠ですね。

 安心する瞬間です。

 では、頭を仕上げておきます。

 あ、この時点ではまだ磨き等の仕上げはしません。

 指板のエイジング終了時に指板共々磨きまくるからです。

 さ、ペグを付けて・・・
 ブリッジ、テールピース付けて弦張りました。

 一応、ネック調整します。

 クリアランスは12Fで1弦側が1,2ミリ

 6弦側が1,5ミリで調整しました。

 この調整で、リアのエスカッションの弦とのクリアランスを

 確認しています。

 では、弦の位置が決まったので指板の凸凹の位置を

 マーキングしました。

 で、ミニルーターで削ります。

 ローフレット部は深く、ハイフレット部は浅くです。
 まずはこんな感じです。
 では、ドンドン磨いて誤魔化しましょう!
 まだ凸凹の境が見えてますね。

 これが判らなくなるまで削って磨きます。

 段々雰囲気出てきました〜!
 こんなもんでOKかな。

 あ、#2,000位で仕上げてます。

 これは?

 はい、ポジションを着色します。

 有名な「ミスティモーニングブルー」にします。

 着色液は企業機密なのでヘアカラーを使ってるなど、

 口が裂けても言えません。あら??

   
 ポジション周囲にボンドのはみ出しを再現して

 完了!

 今回はここまで〜〜〜!

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