2011/5/22

1959バーストレプリカ続き〜「またやっちまったぜ!偏」

 え〜毎度お決まりの失敗をしました。

 ヘッドの厚みを読み違えてます。

 通常より約2ミリ弱厚かったです(涙。

 御覧の様にペグシャフトが寸足らずです。

 取り付けてから気が付きました〜〜。

 なのでネック裏とボディバック&サイドを剥がして

 ヘッド厚修正&リフです〜〜〜、あ〜あ。

 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 もう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 あ〜〜〜〜〜

 バリバリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 で、この部分ですが打痕を再現した箇所です。

 うちの場合、こう言ったエイジング部分は

 塗装面のみで行ってます。

 この様に打痕部の塗装を剥がしても・・・
 はい、木地には全く傷を付けていません。
 あ、これはヘッドの修正してます。
 何とか完了。
 リフに向けて必死こいてサンディングしてます。
 あと少し〜〜〜〜
 で、もうとの粉塗ってますね。
 導管に残るとの粉を着色する為に濃い目のステインを

 塗りこみます。

 で、サンディングするとこうなります。
 導管に残ったとの粉に色が付きました〜!

 エイジング塗装には欠かせない工程です。

 では、若干退色したチェリーを塗りこみます。

 導管に着色した色より黄色く薄い色です。

 乾いたら退色した部分を再現する為に

 サンディングします。

 ま、写真等参考にしながらの作業ですね。
 乾いたのでウッドシーラーを塗布しました。
 このまま3時間放置します。
 3時間後、表面の凸凹を軽くならした後、

 サンディングシーラーを塗布しました。

 あ、この様な鋭角な部分や繋ぎ目は気泡が入り易く

 乾燥後に空洞が出来やすいので薄く何度かに分けて

 吹き付けます。

 それとポジションが段々赤みが強く出てきたので

 もう一度染め直します。

 サンディングして表面を磨き上げます。
 染め粉を数種類試してこの色に決定!
 めっちゃ良い感じです!
 あれ?

 あ、もう着色塗装してますわ(笑。

 エッジ部分等は薄くして退色を再現してます。
 クリアを吹いて乾燥させます。
 乾燥したので磨きに入ります。
 徐々に番手を上げてます。
 #800で水研ぎです。

 で、ここで一旦中止!

 何時もの様に打痕&傷を再現しましょう。

 え〜、それらしく仕上げます(笑!
 調子に乗ってやると後で泣きます。
 打痕・傷再現が終わったので磨き再開です。
 良い艶になって来ました〜〜〜!
 では、剥れた部分を更にリアルにしましょう!

 仕上げの磨きで剥れた部分のエッジが丸くなってますね。

 これも雰囲気出すには大事な要素です。

 面相筆で墨入れします。

 色はオークに黒を多めに混ぜます。

 何度も重ね塗りして色を決めました。
 剥れ部分は総てこの作業を行ってます。

 結構キツイ作業ですが仕上がりはリアルになります。

 ケツ部分は一層黒を多くしています。
 エイジングが終わったのでパーツを組んでいきます。
 ヘッドも良い感じに仕上がって来ました〜!
 この角度もカッコイイですな〜。
 一応音出しして最終の調整に入ります。
 次回、完成です。
   
   

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