2011/7/26

1988年Gibson LP ST モディファイ

(slash レプリカ)

 えっと、御存知Slashです。

 今回のお題はこれのレプリカです。

 TOPメイプル3ピースにタバコの焦げ後!

 slash自身かなり気に入って使い続けてるようですね。

 これを再現しちゃいます。

 ベースとなるのは1988年製

 Gibson LPです。

 この様にTOPが3ピースなのでちょうど良いです。
 あ、この写真のほうが良く解かりますね。

 これをオールリフ&エイジングしてみましょう。

 ちなみにヘッドロゴはこんなのです。

 slashの物とロゴの字体が違いますね。

 ここも総てやり変えます。

 では、早速パーツを外しましょう。
 外したパーツはしっかりと小分けをして保管します。

 あ、裏面のマホガニー、良い感じの木目です。

 コントロールキャビティ内です。

 この当時はベースプレートを使ってたんですね!

 さあ、頑張って塗装を剥がしましょう!

 アイロン、ドライアー、スクレーパー総動員です。

 で、ヘッドのつき板を剥がします。

 アイロンを長時間置きっぱなしで熱した後、

 剥れそうな部分をきっかけに力技でベリッ!っと。

 ってこれ・・・・紙じゃん(汗!

 厚紙って・・・・Gibson 手抜き過ぎだろ〜がゴラァ!!

 あ、この当時の指板のバインディングは「ト」みたいに

 溝にはめ込むタイプなんですね〜、知らんかった(汗。

 じゃ、新たなロゴ作成の準備です。

 ロゴの型紙、白蝶貝の素材、ジュエリーソーです。

 白蝶貝の素材は大和マークさんで購入してます。

 1,5ミリ厚で沢山入ってて¥3,150です。

 ジュエリーソーはホムセンで¥800でした。

 刃は一番細かいやつです。

 10本位入ってて¥150でした。

 では型紙を白蝶貝に貼り付けます。

 で、ジュエリーソーの刃の入る部分や休憩箇所、

 反転箇所等にあらかじめ穴を開けときます。

 さあ、型紙を頼りに切り出しましょう!

 のんびりと力を入れず、ストロークを大きくするのが

 綺麗に切り出すコツです。

 あ、これは途中ですが写真用に切ってます。

 こんな感じでゆっくり時間掛けて切り出します。

 これはslash本人のヘッドロゴです。

 なんと i のドットが無いんです!

 なのでレプリカもドット無しで行きます。

 決してめんどーくさいからじゃ無いッス!

 

 あ、新たなつき板張ってますね(汗。

 ロゴの穴は貼り付ける前にロゴに合わせて開けました。

 ロゴ入れは2液混合のエポキシを使います。

 5分硬化位が使いやすいですね。

 これにエボニー(黒)の粉を入れて混ぜます。

 粒子が細かいならポスターカラーや色鉛筆でもOK!

 で、こんな感じに仕上がります!
 ではあちこちサンディングして塗装に備えます。
 厄介なのがバインディングに付いたラッカーです。

 ここは特に落ちにくいので番手を考慮してサンディング!

 漸く#240までサンディングが終わりました。

 次の#400が終了したら下地塗装開始です。

 今回はここまで〜!

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