2011/10/11

ミニLP59バースト作成つづき

  続きです。

 TOP材をテンプレートにしてキャビティを加工。

 あ、オーナー様より今回はこれで!って事です。

 ビグスビーのB-5です。

 PUキャビティはこれでOK!
 次はコントロールキャビティです。

 いきなりルーターやトリマーは精神的にも

 木屑的にも辛いのでボール盤にフォスナービットで!

 大まかに掘り込みました。

 貫通させてないのは貫通面のチップが怖いからです。

 トリマーやルーターで作業するより木屑の飛びも少なく、

 安心して作業出来るのが良いですね。

 で、テンプレートを使ってトリマーで整形します。

 軽く整形したら裏側からルーターで一気に!

 マホボディ側の加工はコレで完了。
 TOPを貼り付けましょう。
 さあ、TOPカーブの加工開始です。

 今回は規格外なのでテンプレートは使えません。

 自分の感と経験を頼りにカーブを描きます。

 まずはネックのジョイント部分を仕上げて・・
 それを頼りに削って行きます。
 片面をしっかり仕上げて基準にします。

 それを頼りにもう片面を仕上げました。

 なるべくオリジナルと同じカーブっぽく仕上げます。

 ちょうど同時進行のレプリカを作っているので中々

 良い雰囲気を出せました。

 サンディングしてまた削っての繰り返しです。
 杢も結構綺麗に見えてきました。

 TOPカーブはこれで完了です。

 ではネックを仕上げましょう。

 今回も交錯木理に苦労しました。

 ほい、完了。
 ネック接着前にバインディングを貼ってます。

 接着剤はいつものセメダインCです。

 って、セメダインBとかセメダインZとか有るンかな?

 あ、ネック接着しとります。
 指板も接着しました。
 小さいながらLPに見えますね!

 ちょっと安心です。

 では塗装に向けてサンディングします。

 あ、コントロールキャビティの落とし込みですが

 既製品の蓋が使えるようにずらして加工しています。

 出来るだけコスト掛けない為です。

 ネックヒール部も綺麗に仕上がりました。

 今回はココまで〜〜。

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