2011/8/11

Gibson 2009 ヒスコレ1957 GT バックリフィニッシュ

 えっと、ヒスコレの57年です。

 これは2009年製です。

 ヒスコレのシリアルは最初の数字がモデル年数、

 で、2桁目が製造年数です。

 今回のシリアルは

 7 9××× なので

 57年モデルで2009年製となります。

 今回はTOとヘッドトップ以外のバックを

 ダークバックにリフィニッシュします。

 それでは早速パーツを外しましょう。
 外したパーツはギターごとに分けて保管します。
 あ、コントロールキャビティ内部です。

 ヒスコレにしては雑で寂しいコンデンサです。

 あ、私はこのコンデンサの音は好きですよ。

 でもここはバンブルビーのコピーとか欲しいです。

 よくゴールドTOPのメイプルはトラ目が多い!

 と言われますが今回はプレーンでした。

 はい、外せるパーツは総て外しました。
 では、塗装を剥がす準備です。

 ヘッドトップの塗装を道連れにし無い様に角の

 塗装をこさぎ取ります。

 ありゃ?もうサンディングしてますね。

 塗装を剥がす写真、撮って無かったです。

 番手を徐々に上げて木地を整えてます。
 はい、大事な箇所以外は総て綺麗になりました。
 リフィニッシュの下地準備完了。
 ではマスキングです。

 トップはバインディングまで含めてマスキング。

 サイドのバインディングはリフと一緒にクリアを吹きます。

 で、ヒスコレってつき板の横がどれも木地のまま。

 オリジナルはちゃんと着色して有ります。

 何故に着色しないのか不思議ですね〜。

 ステインで着色しました。

 はみ出た部分は丁寧にサンディングで落とします。

 との粉を塗りました。

 ダークバックでもシースルーです。

 導管にダークブラウンの色が確認出来るように

 との粉を埋め込んで着色します。

 乾いたら柔らかい乾燥タオルで拭くと

 綺麗に取れます。

 で、ダークブラウンの着色です。

 との粉を着色する目的なのでムラになってもOK.

 乾いたらサンディングします。

 木地に少し色が残る位でOK!

 こんな感じになります。
 ウッドシーラー、サンディングシーラーを塗布です。

 乾燥待ちです。

 今回はここまで〜〜〜〜。

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