2011/10/19
1959バーストレプリカ再塗装
えっと以前作成した59レプリカです。 実はオーナー様より変なクラックが入ったと連絡が! |
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で、早速送ってもらい確認しました。 | |
これです! | |
酷いです。 明らかに塗装不良、塗装ミスです。 当然うちで無償でリフィニッシュさせて頂く事に! |
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ちょっと厚く吹き過ぎた感も有ったので早速剥がします。 | |
で、塗膜の厚さをチェックです。 が・・・約0.25ミリ・・・・ ま、うちの塗装では厚いですが問題ないですね。 結局原因は他に有るということです。 (現在究明中) |
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とりあえずトップのリフィニッシュを先行しましょう。 着色層まで剥がしました。 普通はこの上にまた着色します。 |
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が、エイジング処理してエルボー部に剥れが有ります。 なので一旦木地まで出しましょう。 |
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はい、綺麗になりました。 | |
で、再び木地着色⇒サンディングシーラー塗布。 | |
おなじみの経年変化の準備塗装です。 | |
今回は全開より着色の巾を広くとってます。 オーナー様からの希望です。 |
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トップに飴色クリアを吹いて完了! | |
太陽光では鮮やかなチェリーに発色します。 | |
では磨きに入ります。 これは#800で磨いた所です。 |
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ここで打痕・剥れ・傷をいれます。 今回、エルボー部分の剥れは控え目です。 |
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で、番手を上げて仕上げます。 | |
打痕・剥れ・傷の塗装のエッジが丸くなり雰囲気出ました〜! 写真は墨入れした後の物です。 |
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はい、綺麗に仕上がりました。 | |
パーツを組むとカッコ良さが増してきました。 | |
太陽光で杢も綺麗に浮かび上がります。 | |
完了です。 オーナー様、御迷惑お掛けしました! |